目黒区保育課のホームページに2017年5月から適用される新しい
入所の優先順位の基準が発表されました。
それは、「区内勤務の保育士・看護師を優先的に保育園に預けられます」
というもの!
利用調整基準の順位5に、この項目がぶっこまれました。
目黒区では、両親フルタイムのふつうの家庭だと40点になります。
この40点では、約半数が保育園に入れません。
ただ、数百人いる「40点の人」をある優先順位の指標に基づいて、どんどん順位付け
するのです。その指標はこちら
1.区内在住者
2.ひとり親世帯
3.基本指数上位者
4.新規申込者
5.区内保育施設勤務予定の保育士&看護師
6.疾病
7.介護
8.単身赴任
9.兄弟姉妹
10.認可外受託認定日の早い者
なんと!兄弟枠よりも強い!!!※兄弟枠の強さについてはこちら
また、認可外受託認定日の項目よりも上なので、認可外施設に
長らく預けている人をも蹴散らす強さです。
目黒区、さすがだなとおもいました.
どこの区でも、保育士の人材確保が大変なのは、想像できます。
じゃぁ、どうやって人材確保するのか。。。。
産休中の保育士に目黒区に住んでもらって、ほぼ確実に保育園に入れるように優遇する
という処置ですね。
でも、これだったら、保育園をえらばなければ、ほぼ確実に内定がとれますから、
保育士ママさんにとっては大変素晴らしい施策といえます。
保育士さんぜひとも目黒区へお引越しください!
すべての区でこの指標が盛り込まれるのは時間の問題でしょうが。。。
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